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[書評] 君に届け 「少女マンガで泣けた」
恥ずかしながら、久しぶりに少女マンガで泣きました。

黒沼爽子(通称:貞子)という、
そのホラー風味の印象から怖い女と勘違いされやすい女の子が、
精一杯、友達を作ったり恋したりする話です。
先ごろ発表された講談社漫画賞の少女部門でノミネートされながら
惜しくも受賞を逃した作品ですが、いい作品です。

ハチクロのように独特な作風というわけじゃなく、
どこにでもありそうな青春漫画なんですが、
金八先生的なキャラの型にはまらないところにオリジナリティが出ています。
貞子は何もしなくても人から怖がられ続けますが、
それが当たり前だと思っているのでまったく悲劇のヒロインぶらないし、
女子ヒエラルキーの上のほうにいる、ヤンキーっぽい女友達が
実はすごい人情味の厚い、良いヤツだったりします。
仲良いフリしといていきなり裏切るみたいな、ありがちなパターンになるかな、と思っていましたが、いやはや。

メインの読者層は現役のティーンズを想定していると思いますが、
中高時代にあまり友達が作れなかった人や勘違いされることが多かった人が、
ふとしたときに読むと自然と泣けてしまうんじゃないかと思います。
まぁ、それってまんま俺のことなんですけどね・・・。
あ、あと『エンジェル伝説』が好きな人は好きになれる確率が高いですね。

まぁ、現実と照らしあわせると、
少し美化されすぎている感がいなめませんが、
こういう作品が現実世界にも良い影響をもたらすと良いと思います。

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