三十両

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銀座カリーうまうま物語(懸賞編)
天候悪し、湿度むんむん、不快指数がリミット限界にまで達しようかという、今日7月24日金曜日の午後。
顔も自然としかめがちな空気の中、インターホンが鳴り響いた。
私が怪訝な面持ちで玄関を開けるとそこには鮮やかな青と白のストライプに身を包んだ初老の男性が立っていた。
一目見てそれとわかる、佐川急便である。

「あ、310さんのお宅でよろしいでしょうか?」
「はぁ、そうですけど」
このとき、私は相変わらず眉間にしわを寄せている。
私はアマゾンで買い物をすることが多いので、この風景にはなじみがある。
しかし、通常アマゾンで注文をしたときに荷物を配達してくれるのはペリカン便だし、私はここ最近、二十代前半の大学生にはあるまじきことだが、めっきり物欲というものが萎えきっていたので、買い物をした覚えもなかったのだ。

「えーっと、宅配ですか?」
「はい、そうです。えーっと、五通届いてますね」
「五通?」
ますます、不可解である。
「明治製菓さんからです」
いよいよ、不可解である。
私に明治製菓関係の知り合いなどいないからだ。

明治製菓製品のプロテインを愛用してはいるが、まさかたまたま私がプロテインを購入する場面を見かけて、なにがしかの感銘を受けたために私に何か感謝の品物を送りつけたというのだろうか。
いやいや、まずその思考回路が意味不明であるし、第一、どうやって私の住所を突き止めたというのだ。そんなことがあれば真っ先にストーカー指定して警察に駆け込みたいところだ。
はたまた、何か私がした行為が明治製菓に対して迷惑をかける結果となったのだろうか。いやいや、私は誓って店頭に並んだチョコレートの銀紙を破って青酸ソーダを混入させたことなどない。

ともかく品物を見てみないことには、いっさい不明である。
私は配達物を受け取ることにした。

ええいっ、五通もサインをするのが面倒くさい!
わたしの眉間のしわがさらにコンマ2ミリ深くなった。

佐川急便の配達員と玄関口で別れた私は、部屋に戻ると改めて品物を確認した。
ぶつは同じ形状をした白い封筒が五通である。

佐川急便からの封筒


おそるおそる封筒を破り開けてみると、中にはさらに白い封筒が一通。
確認すると、どの封筒にも同じ物が入っているようだ。
いとど、不可解である。
マトリョーシカでもあるまいに。

白い封筒を改めると、そこには『銀座カリー15周年記念』と書いてあった。
その文字を見た刹那、私は克明にある出来事を思い出した!


―― 一ヶ月前 ――


「あー、やっぱ銀座カリー、まじうめー。この価格帯でこのクオリティの味とか、日本やばくね?ってか明治製菓やばくね?まじ、寂しい一人暮らしでもテンションぶちあがるんですけどwww」

はむ、はふっ、はふっ・・・
(カレーを食べています、しばらくお待ちください)

ふーっ、ふーっ、はぐっ! うむうむ・・・
(カレーを食べています、しばらくお待ちください)

かちゃっ
(スプーンを置いています、しばらくお待ちください)

「ふー、食った食った。やっぱ、ぱねーっす!ごちそうさまでした!ん、なんかこの箱、いつもと少し違うな・・。なになに?15周年記念キャンペーン?選べる15種類のギフトカード?」

「ふーん、こんなんやってんだ。まぁ、当たるとも思わねーけど、せっかくだし応募しとくか」

「うわっ、なにこれ?応募はがきは箱の中に印刷されてるって?はさみで箱を切らないといけないの?超面倒なんですけど、まじ。しかも50円切手貼らないといけないの?」

「こんな面倒なことするの、よっぽど暇人じゃね?あっ、でも俺、暇人だから別にいーわwww暇人でよかったwww」

「ちょうど銀座カリーの買いだめが五個あるし、このさい全部送るし。暇人サイコーwww」


―― 回想終了 ――


そうだ。
私は先月、明治製菓製品の銀座カリーのキャンペーンに応募していたのである。
ということは・・・、まさか・・・、これは・・・。

私は急いで中に入っていた白い封筒を開いた。
そこにはなんと、『おめでとうございます』の文字とともに、3000円分のEdyギフトカードが入っていた!
確認すると、五通全てに同じ物が入っていた。
銀座カリー当選


えーっと、つまりあれか?
こういうことか?
五通のはがきを応募して、五通とも当選した、と?

・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・。

ぱねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっす!

明治製菓さん、まじぱねーっす!
いやいや、やばいっしょ。
そんなことってあり得るの?
え、まじで?

というわけで、私は商品券計15,000円分を手にしたのであった。

おしまい


――――――――――――――――――――――――


という感じです。
変なテンションで書いてたら、妙に長くなってしまいましたが、こんなことって本当にあるんですね。
自分は懸賞運はかなり良い方で、これまでにも色々と懸賞に当たってきましたが、これだけのサプライズはさすがにこれまで経験したことなかったです。

文中にも書きましたけど、多分、応募するさいの面倒な手間と、銀座カリーの知名度があまり高くない(?)ということが相乗して、倍率が下がったんじゃないかと予想してます。
まぁ、それにしても同じ人に五通もあたるほど応募数が少なかったとは考えてもいませんでしたが。

銀座カリーの懸賞は今年の10月末まで、毎月締め切りで続いてますので、本当におすすめですよ。味もとても美味しいので、まぁ、お試しください。僕は早速7月締め切りの分も応募しました。

ではでは。
これで本当におしまい。
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